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ふすま絵が素晴らしい!妙心寺の大雄院 ~2017京の冬の旅 非公開文化財特別公開~

time 2017/02/04

1月7日から3月18日まで開催されている「第51回京の冬の旅 非公開文化財特別公開」。妙心寺では、「大雄院」、「養徳院」、「大庫裏・経蔵」の3つの特別公開が行われています。

妙心寺は、臨済宗妙心寺派の大本山で、広大な境内には、40くらいの塔頭があります。

今回は、その中の1つの塔頭寺院である大雄院に行ってきました。京の冬の旅初公開です。大雄院は、「だいおういん」と読みます。

門をくぐり中に入ると、左手に御朱印所があります。拝観は、正面へ。

大雄院は、尾張藩の家老、石河光忠(いしこみつただ)が父の菩提を弔うために建立した寺院。客殿には、江戸末期から明治初期の漆芸家・蒔絵師の柴田是真(しばたぜしん)が描いた襖絵72面が残っています。

建物の中に入ると、ガイドの方が説明を始めたところでした。襖絵や、観音図、猿が描かれた「滝猿図」などを間近で見ることができます。これらの写真撮影は禁止でした。

庭園は写真撮影OKです。

奥の間の前には池もあります。妙心寺境内では、池のある庭園は珍しいそうです。

中庭には雪が残っていました。

当然のことながら靴を脱いで中を見て回るのですが、寒くて足が冷たかった-。

 

妙心寺 大雄院

<住所>

京都市右京区花園妙心寺町52

<拝観時間>

10時~16時

<行き方>

電車で行く場合、京都駅からJR嵯峨野線の花園駅下車で、妙心寺の南総門まで徒歩約5分。南総門から大雄院までは徒歩約5分。バスで行く場合は、京都駅から市バス26系統に乗り「妙心寺北門前」下車で、大雄院までは徒歩約3分。

<地図>

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プロフィール

MAIKO

東京でOL生活を送っていましたが、旅行で京都を訪れるたびに、京都の魅力にとりつかれていき、移住を決意。 2016年1月から京都生活を始めました!

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