東京から京都に移住したOL ~旅と古都ライフ~

【十輪寺】在原業平が晩年を過ごしたお寺で平安時代の恋を想ふ

time 2018/07/06

あじさいが咲き乱れる善峰寺を訪れた帰りに、十輪寺というお寺に立ち寄りました。

あじさいが見頃と聞いて、善峰寺に行ってきました!「善峰寺」というお寺の名前を初めて聞きましたが、あまり足を踏み入れることのない京都市西京区にあります。お寺は...

「在原業平」が晩年を過ごした、山のふもとにひっそりとたたずむお寺で、「なりひら寺」とも呼ばれています。

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在原業平って誰?

在原業平(ありわらのなりひら)は、平安時代の歌人で、六歌仙・三十六歌仙の一人。恋多き美男子だったようで、男女の恋愛を中心に描かれた「伊勢物語」は、在原業平がモデルとされています。

百人一首にも選ばれている

『ちはやぶる 神代もきかず龍田川 からくれないに水くくるとは』

という歌が有名ですよね。

「様々な不思議なことが起こっていたという神代でさえも、こんなことは聞いたことがない。龍田川の一面に紅葉が散り浮いて、水を真紅色の絞り染めにするとは」という意味で、龍田川(竜田川)は、京都のお隣の奈良県の川です。

 

平安時代初期の創建

お寺のそばにある駐車場に車を停めて、正門へ。

十輪寺は、平安時代初期の創建。受付で拝観料400円を納めて中へ。

 

在原業平のお墓と塩がま

受付で、「本堂の前を通って奥に行くと、在原業平のお墓と塩釜があるので、そちらもご覧ください」と案内していただいたので、まずはそちらを見に行くことに。人気のない道を進んでいきます。

こちらが在原業平のお墓。

手を合わせてきました。『業平さん、あなたが今の時代に生きていたら、きっと「イケメン」って言われてますよ!』

さらに奥に進んだところにあるのが、塩がまの跡。

かつての恋人の藤原高子(二条后)のことを想って塩を焼き、紫色の煙を立ち上らせて、想いを託したと伝えられています。メールや電話なんか当然無い時代。なんかロマンチックですな(・∀・)

 

本堂

来た道を戻って本堂へ。御神輿のような形をした屋根が特徴的。ですが、屋根が切れてしまった。。

本堂は応仁の乱で焼けたものの、江戸時代に再建されました。

本堂は中に入れますが、内部の写真撮影は禁止でした。

 

三方普感の庭

本堂の横に、「三方普感の庭」と呼ばれる庭があります。

三方とは、庭を取り囲む位置にある「茶室」、「高廊下」、「業平御殿」のことで、違う場所から庭を眺めることにより、様々な感じ方をすることができます。

実際には茶室に入ることができないため、「高廊下」からと「業平御殿」からの二方からだけ、庭を眺めることができます。

高廊下から、入ることができない茶室が見えました。

 

なりひら桜

三方普感の庭に大きな1本のしだれ桜の木があり、「なりひら桜」と呼ばれています。「そうだ京都行こう」のCMで取り上げられたこともあるので、満開のしだれ桜の映像を見たことがある人もいるのではないでしょうか?


<HPから画像をお借りしました>

 

=十輪寺=

<住所>
京都市西京区大原野小塩町481

<アクセス>
JR「向日町駅」または阪急「東向日町駅」から阪急バス66番で「小塩」下車徒歩1分

<拝観時間・料金>
9:00~17:00
拝観料:400円

<地図>




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プロフィール

MAIKO

東京でOL生活を送っていましたが、旅行で京都を訪れるたびに、京都の魅力にとりつかれていき、移住を決意。 2016年1月から京都生活を始めました!

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