2024/01/21
1月7日(土)から3月18日(土)まで、「第51回京の冬の旅」の非公開文化財特別公開が始まっています。早速、対象の14ヶ所の施設のうちの1つ、「島原 角谷」に行ってきました!
島原は、JR丹波口駅の東側に位置するエリアで、江戸時代には幕府公認の花街として栄えました。元々、別の場所に開設されていたのですが、六条付近に移され、さらにその後、現在の場所に移転が命じられ、そのゴタゴタの移転騒動が「島原の乱」に似ていたため、「島原」と呼ばれるようになったようです。
角屋は、「揚屋」と呼ばれる江戸時代の饗宴・もてなし文化の場で、建物は国の重要文化財に指定されています。
中に入ると、まず台所。
幕末には新選組が通い、坂本龍馬や西郷隆盛なども利用したそうです。新選組も通っていたのか~。
見事な襖絵です。
松の間から見た庭園。
新選組が付けたとされる刀傷がありました!
新選組や坂本龍馬がここにいたんだなぁと思いながら、じっくり見て回りました。見応えがある施設でおススメです!
<地図>