2024/01/21
京都の桜が見ごろを迎えています。
ただでさえ多くの観光客で混雑する京都ですが、春の桜の時期と、秋の紅葉の時期はさらに観光客が増えるため、名所と言われる場所には足が向かないようになってきています(;・∀・)
ですが、東寺の夜桜がとても綺麗で見に行く価値アリ!と聞いたので、行ってきました!
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世界遺産「東寺」
東寺が建立されたのは平安時代。
「鳴くよウグイス平安京」でお馴染みの平安京遷都が794年。その2年後の796年に造営が始まりました。
国宝に指定されている五重塔が有名ですね☆
近鉄「東寺駅」が最寄り駅になりますが、JR「京都駅」からも歩いて行けます。
夜桜ライトアップの時期・時間・入場料
東寺では、3月16日(土)~4月14日(日)の期間限定で、「夜桜ライトアップ」をやっています。
ライトアップの拝観時間は、18:30~21:30(受付は21時まで)。
一般拝観時間は8:00~17:00なので、夕方5時にいったん閉めた後、6時30分に再び開門します。
入場料は、大人500円、小人300円(中学生以下)。
ものすごい行列
JR京都駅から歩いていきましたが、18:30過ぎに東寺の前に到着すると、ものすごい人の行列ができていました(;゚Д゚)
上の写真左下に信号機が見えますが、その信号機のところまで…で終わりではなく、そこからさらに右側に曲がって行列が続いていました…
行列ができているものの、ぞろぞろと進んで行くので、それほど待った感じはありません。
また、東寺の敷地内はとても広いので、中に入ると、それほど混雑した感じはありませんでした。
中に入ってすぐの位置で、ライトアップされた五重塔を撮影。
見事な夜桜と五重塔のコラボ
境内には多数の桜の木があり、満開でした☆
見事な咲きっぷり。
昼間に見る桜も綺麗ですが、暗闇の中で光に照らされた桜も美しい♪
そして、ライトアップされた桜と五重塔を同時に見ると、得も言われぬ美しさでした。
これぞ京都の美!といった感じ。
1眼レフと三脚を使って撮影している人が結構いましたが、絵になる構図なので、カメラ素人の私がコンパクトトカメラで撮影しても、いい感じになります(笑)
五重塔の近くにある池の前では、写真を撮る人の人だかり。なんだろうと思ったら、池に写った五重塔も一緒に撮影できる場所でした。
満開の桜の向こうに五重塔。
久しぶりに五重塔を間近で見ましたが、とても立派。
五重塔は、雷火などによって4回消失。現在の塔は1644年に再建されたもので、高さは55m。
どこから見ても美しい☆
写真撮影はできませんが、国宝の金堂の中に配されている薬師如来像などを拝見することができます。
室町時代に再建された講堂には、21もの仏像が配されていますが、現在、多くの仏像が東京国立博物館の特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」に出張中で、内部はガラ~ンとしていました(>_<)
ライトアップは4月14日(日)までなので、興味ある方はお早めに!!