2024/01/21
京都の伝統的な木造家屋「町家」。
取り壊される京町家が増える一方で、リノベーションにより、宿泊施設やレストランなどに生まれ変わった建物もよく見かけます。
古いお寺や神社が数多く残る京都なので、伝統的な町家も残していってほしいもの。
少し前のことですが、京町家を利用したパティスリー「マルクパージュ(Marque-page)」さんに行ってきました!
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お店と分からない外観
場所は、丸太町通にある京都府庁前の交差点から、釜座通に沿って南へ進み、竹屋町通を超えた辺り。
大きな看板などはなく、普通の民家のようなたたずまい。
地図で場所を確認していないと、確実に目の前を通り過ぎます(笑)
店名は、入口に掲げられた赤い暖簾と、お店の前に置かれた黒板に小さく書かれています。本当に小さく控えめに。
黒板には、営業時間やおすすめメニューなども。
シェフおすすめのケーキは次の4つ。
・パパゲーノ
・カフェ・ノワ
・柚子のカーディナルシュミッテン
・アプフェルシュトゥルーデル(週末限定)
名前だけでは想像できないケーキ各種。どんなケーキなんだろう~と妄想しながら店内へ。
美味しそうなケーキの数々
店内に入ると、正面にショーケースとレジがあり、ショーケース内には美味しそうなケーキがたくさん並べられています♪
ケーキの値段はだいたい400~600円くらい。
ここでケーキを注文した後、靴を脱いでイートインスペースへ。
木製のテーブルが3つあるだけのこじんまりとした空間。
木製の戸棚の中には、古そうなカメラなどが置かれています。お店の人のものかな?
廊下の奥には坪庭が見えました。これぞ京町家!といった感じの空間ですね。
店内はゆっくりとした時間が流れている気がします(・∀・)
美味しいケーキ♪
しばらくすると、注文したケーキと紅茶が運ばれてきました。
私が注文したケーキは、黒板に「シェフおすすめ」と書かれていた「パパゲーノ(600円)」。
黒板の説明によると、『シェフ思い出のウィーン菓子を冬の風物詩みかんを使って大胆アレンジ。やさしいチョコレートケーキ』だそう。
みかんとチョコレートという、あまり見ることのない組み合わせのケーキですが、美味しい~♪
こちらは、友達が注文したケーキ(名前は忘れました…)
京町家という落ち着いた空間で、美味しいケーキを食べながら過ごす午後のひととき。
幸せです♪
=マルクパージュ(Marque-page)=
<HP>
https://marque-page.shopinfo.jp/
<住所>
京都市中京区釜座通竹屋町下る亀屋町325
<アクセス>
地下鉄「丸太町駅」から徒歩5分
<営業時間>
10時~19時(イートインは~17時)
火曜定休
<地図>