2024/01/21
京都御所の西側にあるこちらの建物。
暖簾がかかっているので、何かのお店というのは分かるけど、外観からは何のお店か分かりません。町家を利用したイタリアン?それともオシャレな雑貨屋さん?
ちが~う!!Σ(ノ`Д´)ノ
「おづ Kyoto -maison du sake-」という、白鹿の辰馬本家酒造が運営しているお店なのデス(・∀・)
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くつろげるお座敷
店内には様々な日本酒が並んでいます。
店内には飲食スペースもあります。オシャレなカウンター席と、お座敷席。くつろげるお座敷の方がオススメです。
坪庭の見えるこちらの席はまったり過ごせそう♪
本日分のかき氷売り切れ
こちらのお店、かき氷が美味しいという噂を聞いて、ちょっと前に訪問したものの、そのときには多くの人が店内で待っていて断念。そのときに、予約ができるとお店の人から聞いたので、この日は事前に予約をしてから訪問しました。
お店に到着して外から店内を覗いたところ、ほとんど人がいなかったので、あれ?と思いつつ店内に入ろうとすると…
えぇ!?「かき氷始めました」の張り紙ならぬ「本日分のかき氷売り切れました。」の張り紙(;゚Д゚)
店内に入り、恐る恐る店員さんに「予約したんですけど、かき氷ありますか?」と尋ねると、ニヤッと笑った店員さんがゆっくりと「席だけは確保してますよ。席『だけ』は」なんて答えるという恐ろしい展開になることはなく、笑顔で「予約分はあります」とおっしゃってくれたので一安心( ´∀`)
松か雪か
かき氷は「松」か「雪」の二種類。
「松」は、抹茶に、吟醸抹茶クリーム、抹茶白玉、塩赤えんどう入り。「雪」は、酒粕マスカルポーネに、奈良漬とレモン寒天が入ったもの。
一緒に行った友達は「雪」、私は「松」を注文しました。
ボリュームあるかき氷
最初に「雪」が登場。
なかなかのボリューム!味見させてもらったけど、ふわふわの氷に、なめらかな酒粕マスカルポーネソースが合わさって美味し~い!!トッピングに刻んだ奈良漬というのがまた新鮮!かき氷に奈良漬なんか合わなさそうなのに、めっちゃ合う!
中に埋もれているレモン寒天を口に入れると、少しさっぱりした感じになり、最後まで美味しく頂けます。こんなかき氷初めて!
追加で氷にかけることができる酒粕マスカルポーネソースが別についてるのも嬉しいところ。
美味しい!美味しい!と友達の「雪」をぱくついていると、「松」が登場。こちらも結構なボリューム!
抹茶ソースは濃厚で、外側だけだと普通の美味しい抹茶かき氷。ただし、中に吟醸抹茶クリームと塩赤えんどうが入っていて、これらを混ぜて食べると、少しお酒の味が感じられて、大人のかき氷になります。
美味し~い♪こちらも追加の抹茶ソース付き♪
日本酒も
かき氷以外に、和菓子と日本酒セットや、日本酒飲み比べなどもあり。
その中で気になったのが、厳選された山田錦を100%使用し、精米歩合を35%まで磨き上げて作ったという純米大吟醸「おづプルミエ」の試飲。
せっかくなので、頼んでみました♪
飲む前に想像していたすっきり辛口ではなく、少し甘みが感じられて、コクがあるというか芳醇というか。普段あまり日本酒を飲まないのでうまく表現できないけど、お値段高そうな日本酒の味がしました(笑)
お座敷で日本酒を飲みながらかき氷を食べるという至福の時間(*^_^*)
個人的には抹茶の「松」よりも酒粕マスカルポーネの「雪」の方を気に入りました♪後で食べログの口コミを見てみたら、月替わりのかき氷もあるようです。事前予約必須かも。
=おづ Kyoto -maison du sake-=
<住所>
京都市上京区近衛町25番地
<アクセス>
京都市営地下鉄「丸太町」駅下車、2番出口より徒歩約10分
<地図>