2024/01/21
LCCのエアアジアでハワイに行ってきましたが、思ったよりも快適に過ごすことができました。
ANAやJALなどのFSC(フルサービスキャリア)の座席と比べるとLCCの座席は狭いので、座る位置によっては、ハワイに到着する前に疲れてしまい、せっかくのハワイを楽しむことができない、なんてことになりかねません。
どの席に座れば機内を快適に過ごすことができるのか、実際に搭乗して感じたことをお伝えします(・∀・)
スポンサーリンク
座席指定は必須
多くのLCCと同様、エアアジアでは、座席指定をするために追加料金が必要。
韓国や台湾ぐらいの近距離なら座席指定をしなくてもいいかもしれませんが、ハワイへの往路は7時間25分(3月26日からは8時間5分)、関空への復路は10時間45分(3月26日からは9時間25分)と、結構長時間。リゾート地のハワイへの空旅を快適にしたいのであれば、座席指定は必須!
航空運賃が安いので、最初から座席指定することを前提としてチケットを購入してもいいのかもしれません。
一押しのホットシート
ハワイ・ホノルル線ではエアバスA330という機材が使われています。
私の一番のオススメのシートは、各コンパートメントの一番前に設定されているホットシート。全部で27席あります。
ホットシートの座席指定料金は5,800円(クワイエットゾーンのホットシートは6,300円)。関空からハワイへの往路で指定しました。足を伸ばすことができるので、窮屈さを感じることが少ない席です。
そのホットシートの中でも、2人で座るなら、私たちが指定した15H、15Jの席はオススメ!
隣の15Kは、機体の構造上、足を伸ばすことができない席になっていて、座席指定ができないようにブロックされています(日付を変えて調べても指定できないので、間違いないと思います)。ということは、3列席を2人で使えます!
15H、15Jの席は、前に壁が無く、足を伸ばし放題。隣の15Kは空席。窮屈さを全く感じることがなく、本当に快適でした♪
この席は、5,800円払う価値が十分あると思います!
ちなみに、一緒に行った友達のKは、以前エアアジアでバンコクに行った際、座席指定をしていないのに、WEBチェックインをすると、ホットシートになったことがあると言っていました。そんなこともあるんですね(・∀・)
後方の2列席がオススメ
座席指定に5,800円も払うのは少し高いなぁという場合は、スタンダードシートを指定することになります。スタンダードシートは、基本的に3-3-3の配列。
その場合、通路側を指定すれば、トイレにも行きやすいし、多少通路側に足を伸ばすこともできます。でも2人で行く場合には、一人が真ん中の席になり窮屈。通路を挟んで二人とも通路側を選ぶと、会話がしにくい。。
そんな二人組にオススメの席がこちら!
機体の構造上、後方のシート配列は2-3-2になっているので、横並び2列の席が存在します。
スタンダード席の座席指定料金は1,800円。こちらの2列席もスタンダード席なので、座席指定は同じく1,800円。
2人だけの場合や、4人家族で搭乗する場合には2列席を強力オススメします!
私たちも、ホノルルから関空への復路は2列席を指定しました。シートピッチは他の席と同じだけど、横に他人がいないのと、横の通路が広めなので、3列席に座るよりはストレスを感じることが少ないです。
クワイエットゾーンは?
ビジネスクラスに相当するプレミアムフラットベッドとスタンダード席との間には、ノイズが最小限に抑えられ、特別照明のついた(暗め?)クワイエットゾーンが設定されています。クワイエットゾーンの座席指定料金は、スタンダード席よりも高い2,900円。
静かなエリアというのはいいと思いますが、座席はスタンダード席と全く同じ。
後方のスタンダード席からのノイズが全く聞こえないわけではないので、クワイエットゾーンの座席を指定する必要はないかなぁと思います。
機内を快適に過ごすために
ハワイ・ホノルル線は、アジア路線と比べると、小さい子供を連れた家族連れが多いです。機内ではしゃぐ子供や泣き叫ぶ赤ちゃんもいるため、耳栓を持っていくことをオススメします。
あと、座席にモニターは付いていないため、タブレットやスマホに映画などをダウンロードしていくこともオススメ。私は、アマゾンプライム会員なので、タブレットに映画をダウンロードして機内で見ることが多いです(・∀・)
サービスが最小限で、座席が狭いLCCですが、工夫をすれば快適に過ごすことも可能ですよ~☆