2024/01/21
SFC修行を開始してからクアラルンプールへ行くこと5回。
ヒンドゥ教の聖地と言われている「バトゥ洞窟」に行ってきました!
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行き方
クアラルンプールの交通の起点「KLセントラル駅」からKTMコミューターに乗り、「Batu Cave(バトゥケイブ) 駅」で下車(約30分)。駅からは徒歩数分。
本数が45分おきと少ないので、駅で帰りの電車の時刻を確認しておいた方がよいです。
ここがバトゥ洞窟??
駅の改札口を出て、屋根のある通路を歩いて外に出ると、すぐ左側に、カッパのような像がドーン!とそびえ立っています。多分、何かの神様だと思うので、カッパなどと呼ぶと、怒られるかもしれません(;^_^A
前を歩いていた観光客らしき人達がこのカッパのような像の方向に歩いて行くので、私もついて行きました。すると、入口らしき場所があり、入場料を払っています。
『あれ?ガイドブックには有料とは書いてなかったような…』と思いつつ、入場料(5リンギットくらい)を払って中へ。
インドっぽい感じの像が立っていて、その横に、洞窟への入口があります。
狭い入口を抜けて中に入ると…
中は広く、周囲に様々なものが展示されています。そして、ライトアップにより幻想的な雰囲気。
何かの物語を表している展示だと思ったけど、それが何かは分からず。。
先に進んでいくと階段があったので、登っていきます。
1~2分登っていくと、早くも一番上に到着。そして、一番上には何も無し!!(ショックのあまり写真も撮り忘れました)
えっ!?もしかしてここはバトゥ洞窟ではないのでは…(((( ;゚д゚))))
はい。バトゥ洞窟ではありませんでした(・∀・)
帰りに洞窟の入口(上の写真)をよく見てみると、「ラマヤナ洞窟(Ramayana Cave)」と書いてありました…
でも、ここはここで面白かったです♪
本物のバトゥ洞窟へ
気を取り直して、本物のバトゥ洞窟へ。バトゥ洞窟は、駅を出てまっすぐ進んだところにあります。
バトゥ洞窟前にそびえ立っている黄金の像は、ムルガン(スカンダ)というヒンドゥ教の軍神だそう。
洞窟へと続く階段の手前にゲートがありますが、料金は無料。272段あるという階段を頑張って登っていきます。
野生の猿がたくさんいました。食べ物を手に持っていると襲われるかもしれません(;゚Д゚)
途中、「ダークケーブ(Dark Cave)」なる場所がありました。
こちらは、真っ暗な洞窟の中を探検できる有料の探検ツアーのようでした。洞窟探検ツアーに興味はないのでスルー。
途中何度も休みながら急な階段を登り切って上に到着すると、こんな感じの広大なスペースが広がっていました。
先に進むと、さらに階段があります。
ようやく一番上に到着!
礼拝所があり、ヒンドゥ教の教徒の方々が次々に中に入っていってました。
周囲は岩山に囲まれていますが、上はぽっかりと穴があいたような感じで、太陽の光が差し込んできます。
一番上まで登って来たからといって、ヒンドゥ教の華やかな寺院があったり、何かすごいモノがあるわけではないけれど、何故かすがすがしい気持ちになり、満足して階段を降りて帰りました(・∀・)
階段の登り降りが大変ですが、なかなか面白い場所でした。クアラルンプールで時間があれば、行ってみてください♪