2024/01/21
航空会社は、ANAやJALのようなFSC(フルサービスキャリア)と、エアアジアやジェットスターのようなLCC(ローコストキャリア)に大別することができます。
LCCと比べると、当然FSCの方がサービスは良いのですが、FSCの中にもサービスが悪く、評判の悪い航空会社が存在します。料金の安い中国東方航空、中国南方航空、中国国際航空などの中国系の航空会社の評価は低いですね。
上海に行く際、料金が安いという理由で中国南方航空のチケットを購入しましたが、その後に、食事がマズイ、機材が古い、シートが狭い、機内が騒がしい、CAの態度が悪い、遅延時の対応が最悪などの口コミを見て、少しビビりながらの搭乗となりました(;´゚д゚`)
長蛇の列のチェックインカウンター
出発地は関西国際空港。
出発の1時間半ほど前にチェックインカウンターに行くと、エコノミーのカウンターは長蛇の列!
中国南方航空は、中国最大の航空会社で、関空からは、上海の他、広州、大連、ハルビン、武漢(!!!)、深センなど、中国の多くの都市に飛んでいます。
搭乗したのは昨年(2019年)の秋のことで、現在はコロナウイルスの関係で、武漢など、一部の都市へのフライトは運休や減便になっています。
結構並びましたが、チェックイン自体はスムーズに完了♪
3万円でビジネスクラスへアップグレード可能という案内がありましたが、単距離のためもちろんスルーしました(・∀・)
中国南方航空CZ8106便
搭乗するのは、大阪(関空)16:55発、上海(浦東)18:20着のCZ8106便。
機材はエアバスA330。
搭乗開始時間が迫ってくると、搭乗のための列ができ始めましたが、横入りするような人はいませんでした。
それでは、ドキドキの搭乗です!
エコノミークラスのシート
エコノミークラスのシート配列は2-4-2。
シートは、鮮やかな青紫色です。
コンパートメントの最前列は足元広々ですね☆
友達と2人だったので、チケット購入時に、窓側の2人掛けの席を事前指定していました♪
気になるシートピッチですが、狭いということはなく、ANAやJALと同じくらいのような気がしました(あくまで体感)。
エコノミークラスの搭乗率は高かったです。
モニター有り
シートは結構綺麗で、モニターも付いていました!
モニターの下にはUSB端子もあり、携帯を充電することも可能♪
他の航空会社と遜色ないヘッドホン。
上の写真のように、ドリンクホルダーも付いていました。
シートポケットには機内誌。
機内で中国語の勉強をするのもいいでしょう(・∀・)
モニターで見ることができる機内プログラムは日本語に対応していて、日本語対応の映画もいくつかありました!
ここまでは十分合格点。というか、評価高いです☆
気になる機内食は…
機体は遅延することなく、定刻通りに出発。夜景が綺麗で、夜のフライトもいいですね☆
安定飛行に入ると、機内食の提供が始まりました。
2種類の中から選ぶことができ、私はビーフを選択。
ご飯の上に牛肉がのった牛丼的なものと、おそば、パン、果物でした。
肝心の味ですが、日本で作っているからか、普通に美味しかったです(・∀・)
こちらは友達が選択したもの。
チキンだったか、フィッシュだったか…
一口もらいましたが、こちらも普通に美味しかったです♪
気になったのがドリンクを配るタイミング!
普通、機内食を配る前にドリンクの提供がありますが、機内食を食べ終わるくらいのタイミングでドリンクの提供がありました。。
ビールを注文したら、オシャレなパッケージの缶ビールが出てきましたが、配るの遅くね??
ビジネスクラスのシート
上海までのフライトは約2時間半。
機内食を食べて、映画を1本見ていたら、もう上海のすぐ近くまで来ていました。
無事に上海浦東国際空港に到着!
降機時にビジネスクラスのシートを見ることができました♪
綺麗なシートですね☆
シート配列は2-2-2で、フルフラットになります。
次回はビジネスクラスに乗ってみたい(・∀・)
サテライトターミナル
到着したのは、2019年9月に開業したばかりのサテライトターミナルでした!
当たり前ですが、新しくてピカピカ☆
メインターミナルへはシャトルで移動です。
まとめ
口コミ評価の低い中国南方航空ですが、新しめの機材だったからか、シートは綺麗で、シートピッチも狭くなく、機内プログラムも日本語に対応していて、とても良かったです。
シートは機材によって当たりはずれがあるため、今回はたまたま良い機材にあたったのかもしれません(・∀・)
機内食も美味しかったのですが、中国発の便だとまた違うのかもしれませんね。
料金も安いので、今回の搭乗だけで考えると、中国南方航空は私の中では全然アリです♪