東京から京都に移住したOL ~旅と古都ライフ~

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老舗の風格漂う「大極殿本舗六角店 栖園」で大人の梅酒かき氷を食す

time 2021/07/28

毎日暑い日が続く盆地の京都。

嫌になるほどの暑さが続きますが、かき氷を美味しくいただける季節でもあります(・∀・)

京都・桂で明治16年(1883年)から営業を続ける老舗の和菓子店「中村軒」。本店の改修工事に伴い、2021年3月末まで北野天満宮近くに臨時店舗をオープンさせていました。本店の改修工事が無事終了してリニューアルオープンしたので、どのように変わったのかを確認しに行ってきました♪ (adsbygoogle = window.adsbygoogle || ).push({}); テイクアウト専用窓口お店の裏側にある駐車場に車を止めて入口へ。老舗の雰囲気抜群の外観は変わってないですね。コロナ禍で人は少ないかなぁと思っていましたが、すんなり入れるなんてこと...

先日、お店の前は何度も通っているのに、一度も入ったことのない老舗和菓子店にかき氷を食べに行ってきました!

大極殿本舗六角店




 

大極殿本舗 六角店

訪れたお店は、六角通沿いに店を構える「大極殿本舗 六角店 栖園」。

大極殿本舗六角店

名前からして凄そうですが、大極殿本舗は、1885(明治18)年創業の老舗和菓子店。本店は大丸京都店の東側にあります。

大極殿本舗六角店

一見さんお断り(←全くそんなことはない)的な老舗の風格が凄すぎて今まで足を踏み入れたことはありませんでした(;・∀・)

大極殿本舗六角店

虫籠窓が目を引きますが、築150年の京町家の建物は京都市の歴史的意匠建造物に指定されています。

この店内にある甘味処が「栖園(せいえん)」。

それでは中へ。

 

老舗の雰囲気抜群

店内は、昔から変わってないんだろうなぁという老舗の雰囲気しかしません(笑)

大極殿本舗六角店

様々な和菓子が販売されていますが、看板商品の1つがカステラ。

大極殿本舗六角店

漢字で「春庭良」と書くんですね~。洋菓子と思っていましたが、室町時代に日本に伝わってきたことから、和菓子に分類されているそう。

京町家の古い建物は年々減っているようですが、こういった素晴らしい建物は後世まで残していって欲しいですね。

大極殿本舗六角店

 

メニュー

イートインスペースの栖園は、販売エリアの奥にあります。

大極殿本舗六角店

店内に入ったときは満席で、少し待った後、入口近くのテーブル席に案内されました。坪庭を眺めながら過ごせる奥の席が良さそう♪

大極殿本舗六角店 栖園

メニューを見てみます!

大極殿本舗六角店 栖園のメニュー

かき氷も提供しています、くらいの感じかと思いきや、「みぞれ」、「宇治ミルク」、「レモンみぞれ」、「梅酒みぞれ」、「黒みつ金時」など、種類が豊富で驚きました。

和菓子店らしく、わらび餅やぜんざいなどもあります。

大極殿本舗六角店 栖園のメニュー

店頭にサンプルが展示されていましたが、寒天ゼリーに季節のシロップがかかった「琥珀流し」が有名なよう。これは次回来たときに食べてみよう♪

大極殿本舗六角店

 

絶品梅酒みぞれ

この日の目当てはかき氷。15種類のかき氷の中で「梅酒みぞれ」(900円)の文字に目が釘付けになったので、迷うことなく注文(吞兵衛ではない)。

大極殿本舗六角店 梅酒みぞれ

爽やかな白色のかき氷の頂上に梅が鎮座。シロップは既にかかっていますが、嬉しいことに、追加可能な梅酒シロップが付いています(吞兵衛ではない)。

ザクッとスプーンを差し込んで口に運ぶと、美味しい~♪

大極殿本舗六角店 梅酒みぞれ

梅酒シロップの心地よい甘味が絶妙!ほんのりと梅の香りもして大人のかき氷といった感じ。めちゃめちゃ美味しい~!!

アルコール感はほとんど無いので、最後まで食べても酔っぱらうなんてことはありません(がっかりはしていない)。

友達は「黒みつミルク金時(1,050円)」を注文。

大極殿本舗六角店 かき氷

こちらは、黒みつシロップとミルクシロップ付き。

味見させてもらったけど、上品な甘さで美味しかったです!

ごちそう様でした!

 

まとめ

老舗の外観にびびって足を踏み入れることがなかったお店でしたが、梅酒みぞれが絶品でした!味見させてもらった黒みつミルク金時も美味しかった!

他のかき氷や、琥珀流しを食べにまた行こーっと♪

 

=大極殿本舗 六角店 栖園=

<住所>
京都市中京区六角通高倉東入ル南側堀之上町120

<営業時間>
・和菓子販売:9:00~19:00
・甘味処 栖園:10:00~17:00

<アクセス>
・阪急「烏丸駅」から徒歩5分
・地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩6分

<地図>




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プロフィール

MAIKO

東京でOL生活を送っていましたが、旅行で京都を訪れるたびに、京都の魅力にとりつかれていき、移住を決意。 2016年1月から京都生活を始めました!

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