2024/01/21
毎日雨が降ったりやんだりと、梅雨真っ只中の日本列島。
雨の日が続くと気分がふさぎがちになりますが、そんな梅雨の時期に目の保養となるのがあじさい☆
以前、京都市西京区にある善峯寺にあじさいを見に行ったことがありますが、境内には色とりどりのあじさいが咲いていて、見事でした!
今年は、あじさいを見るために、京都市を離れて福知山まで足を伸ばしてみました♪
丹州観音寺
訪れたのは、京都市から直線距離で70kmほど離れた場所に位置する福知山市の丹州観音寺。
720年に法道仙人によって開かれたお寺で、毎年6月~7月には多数のあじさいが境内に咲くため、「あじさい寺」とも呼ばれています。
関西では、「花の寺」と称される25ヵ寺が集まった「関西花の寺」が結成されており、丹州観音寺は、「関西花の寺第一番札所」となっています。
友達と車で行きましたが、お寺に到着すると、駐車場待ちの車の列ができていました!と言っても駐車場から出ていく車も多く、5分も待たずに止めることができました♪
山門には、立派な金剛力士像が睨みをきかせています!
100種1万株のあじさい
受付で400円の拝観料をおさめて中へ。
山門の外でも多数のあじさいが咲いていますが、中に入っても色鮮やかなあじさいが多数咲いています☆
まさに今が見頃といった感じですね。
放し飼いされているのか、にわとりが我が物顔で境内を歩き回っていました(笑)
境内に植えられているあじさいは、100種、1万株という膨大な数。咲くというよりは、咲き乱れるといった感じです!
なげきの展望台
「なげきの展望台」というスポットがあったので、行ってみることに。
煩悩の数と同じ108段の石段を登っていきます。
狭い幅の石段を頑張って登ってみましたが、展望台に到着しても周囲が木で覆われていて眺めは悪く、何もありません(>_<)
ただ、「ここを登りきれば何かいいことあるだろうと期待しますが、何も無いのが人生。しかし、何も無い人生の中に深い意味があるのです。」という住職のありがたいお言葉が書かれた看板があるので、頑張って登ってみてください(・∀・)
立派な本堂
住職の深い言葉を噛みしめながら石段を降りてしばらく歩くと、立派な本堂にたどり着きます。
本堂には、小さいダルマが整然と並べられていました。
これらのダルマは、「だるまみくじ」のもので、持ち帰らずに供える場合に、願い事を書いて格子に収めるというもの。
本堂の周囲には、小さくて可愛らしいお地蔵さんが多数います♪
本堂の奥には、お稲荷さんなどもあるので、そちらも参拝。
お寺の文化財には、平安時代前期のもので、立像不動明王としては日本最古級という不動明王立像(博物館寄託)などがあり、お寺としても歴史がある立派なものでした。
参拝はこれにて終了。
お寺の外のあじさい
駐車場が坂の下と上にそれぞれあり、私達は坂の上の方に止めたのですが、坂の下でもあじさいが咲き乱れていたので、歩いて見に行きました☆
色とりどりのあじさいが咲き乱れている光景が圧巻です!
暗いニュースが多い昨今ですが、あじさいの綺麗な花に心が癒やされました☆
=丹州観音寺=
<HP>
https://www.tanba-ajisaidera.com/
<住所>
京都府福知山市観音寺1067
<アクセス>
JR山陰本線石原駅から徒歩15分
JR福知山駅または綾部駅からバスで「観音寺バス停」下車
<地図>