2024/01/21
アメリカには、フロリダ州オーランドの「ウォルト ディズニー ワールド(WDW)」と、カリフォルニア州アナハイムの「カリフォルニア ディズニーランド リゾート」の2大ディズニーがあります。
どちらもウォルト・ディズニー氏の長年の夢を実現したテーマパークですが、サンフランシスコに、ディズニーの歴史を知ることができる博物館があることを御存じでしょうか?
その名も「ウォルトディズニー ファミリー博物館(The Walt Disney Family Museum)」。
今回初めて訪れましたが、ディズニーの歴史を学べるとともに、ウォルトディズニー氏の偉大さを実感することができる素敵な博物館でした☆
ディズニーファミリー博物館の場所・アクセス・営業時間
博物館は、サンフランシスコ中心部の北西、フィッシャーマンズワーフの西に位置しています。
公共交通機関を使う場合には、鉄道BARTの「エンバカデロ(Embarcadero)駅」から、無料バス「PresidiGo」に乗り、終点「Presidio Transit Center」で下車、徒歩数分。
私達は、レンタサイクルでフィッシャーマンズワーフからゴールデンゲートブリッジに行く途中に立ち寄りました♪
ウォルトディズニーファミリー博物館の基本情報は、以下の通り。
・住所:104 Montgomery Street in the Presidio, San Francisco, CA 94129
・営業時間:10:00~16:00(最終入場は16:45)
・定休日:火曜日(1/1、サンクスギビングデー、12/25も休)
・入館料:25ドル
貴重な展示の数々
現地に到着すると、赤いレンガの建物が立ち並んでいますが、そのうちの1つがウォルトディズニーファミリー博物館。
受付で料金を払うと、日本語対応の音声ガイドを貸してくれました。展示の説明は英語なので、日本語での説明は非常にありがたい♪
入口を入ってすぐのエリアには、アカデミー賞のオスカー像が多数展示されています。
では中へ。
ミッキーマウスよりも前に作製されたアニメ「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」。
ウサギのキャラクター「オズワルド」は大人気となりましたが、ディズニーは、配給元の会社と対立して全ての権利を失います。
その後、オズワルドに代わるキャラクターとして誕生したのがミッキーマウス。
ミッキーマウスの初期の原画も展示されていました。今のミッキーとは全然違いますね。
ミッキーのキャラクターグッズの数々。
古いモノは価値があるでんしょうね~。
ディズニーの歴史が学べる
館内に展示されているものは、ディズニーファンならずとも興味深いものが多かったです。
現在のディズニーの成功から、ディズニー氏は最初から順風満帆なのかと思っていましたが、音声ガイドの説明を聞くと、最初の頃は非常に苦労されたのがよ~く分かりました。
ディズニーアニメも、撮影用の機械など、色々工夫を重ねてきたのがよく分かったので、アニメだからと毛嫌いせずに見てみようと思います(笑)
ウォルトディズニー氏が大好きだったという鉄道の模型。
ディズニーランドの構想図だったかな?
世界で最初のディズニーランド(アナハイム・カリフォルニア)のオープンは、今から64年も前の1955年とのこと。凄いですよね。
カリフォルニアディズニーの全体の様子が分かる模型がありました。
カリフォルニアのディズニーランドの成功後、オーランドのWDWの建設が始まりますが、WDWの完成を見ることなく、ウォルトディズニー氏は死去。
最後は、ウォルトディズニー氏が天国へと旅立ったことを示す展示で締めくくられています。
普段涙を見せることのないミッキーが泣いている…
まとめ
ウォルトディズニー氏がいかにして成功したかが分かるとともに、ディズニーの歴史が分かる「ウォルトディズニー ファミリー博物館」。
ディズニーファンだけでなく、ディズニーにあまり興味がない人でも訪れる価値がある素敵な博物館でした☆