2024/01/21
空港には、航空会社の上級会員や、ビジネスクラス・ファーストクラス等の上級クラス搭乗客が入ることができるラウンジが存在します。
私もANAのSFC会員であることや、ビジネスクラスに搭乗することによって、様々なラウンジを利用してきました。
香港国際空港にあるキャセイパシフィック航空ラウンジ「THE PIER」や、サンフランシスコ国際空港のユナイテッド航空「ポラリスラウンジ」などは、自分の中でもかなりレベルの高いラウンジでしたが、今回シンガポール・チャンギ国際空港で利用した「ザ・プライベートルーム(THE PRIVATE ROOM)」は、これまで利用したラウンジのはるか上をいく豪華なラウンジで、圧倒されました。
ファーストクラスラウンジの奥
プライベートルームがあるのは、広いシンガポール空港のターミナル3(T3)。
入口は、シンガポール航空のラウンジ「シルバークリスラウンジ」と同じです。
受付で、プライベートルームのインビテーションカードを見せると、スタッフの方がプライベートルームまで案内してくれました。
シルバークリスラウンジは、中に入って左側がビジネスクラスラウンジ、右側がファーストクラスラウンジになっていますが、プライベートルームがあるのは、ファーストクラスラウンジのさらに奥。
ファーストクラスラウンジは、スターアライアンス系航空会社のファーストクラス客が利用できますが、プライベートルームは、シンガポール航空のファーストクラス・スイートクラス搭乗客のみが利用できる特別なエリアとなっています。
私は、シンガポール航空A380スイートクラスに搭乗する前に、利用しました♪
プライベートルームの内部
入口近くには、コンシェルジュデスク。
フライト情報が表示されるモニターの上には、高級時計メーカー「オーデマ・ピゲ」の時計が掲げられていました(;゚Д゚)
内部は、とても高級感があります。
王族一家が座って歓談するエリア(妄想)。
ゆったり座れる椅子が距離を離して配置されているという贅沢な造り。
個室もありました。
パソコンが置かれたビジネスデスク。
利用できる人を制限しているため、内部に人は少なくとても静か。ファーストクラスラウンジは思ったより多くの人がいましたが、プライベートルームは静まり返っています。
新聞や雑誌類。
雑誌の中に、プライベートジェット専門誌を発見して衝撃を受けました。そんな雑誌あるんですね…
なんかお金持ちの世界を垣間見た気がしました(笑)
シャワールーム
シャワールームは、空いていれば自由に使うことができます。
上から降り注ぐレインシャワー。
アメニティ。
ダイニングエリア
通常、航空会社のラウンジでは、ビュッフェで食事をすることが可能ですが、プライベートルームには、高級レストランのようなダイニングエリアが存在します。
こちらも内部は高級感があり、テーブルとテーブルの間隔が広くとられています。
メニューがあり、レストランと同じく、好きなものを注文することが可能。メニューは、朝(BREAKFAST)、昼(LUNCH)、夜(DINNER)と、時間帯によって変わります。
メニューが立派で、少しビビりました(笑)
ディナータイム
フライトは朝9:55発でしたが、それだと朝食しか楽しむことができないため、前日の夕方にチェックインして、ディナータイムの食事も楽しんできました☆
18:30からのディナータイムのメニュー。
メイン料理は、ビーフバーガー、ロブスター、ちらし寿司、点心など、全部で7種類。
ファーストクラス搭乗前に軽く食べておくならクイックバイツ(QUICK BITES)から。
ベジタリアンメニューとデザート。さらにドリンクメニュー。
アルコールは、ビール、ワイン、シャンパン(ドンペリ!)、ウイスキーなどがあります。
シンガポール創業のTWGの紅茶は、種類豊富。
食事・ドリンクともに、もちろん無料で好きなだけ注文可。
ビュッフェコーナーもありますが、品数が少なく、利用するメリットはあまりないかも。
初プライベートルーム&翌日のA380スイートクラス搭乗を祝して、ドンペリをオーダー☆
何品か注文して友達とシェアすることにしました。
注文したのは、ミックスガーデンサラダ、フレンチオニオンスープ、サテ、点心。
飲み放題なのでワインも注文♪
メイン料理は、ロブスターを選択しましたが、めちゃめちゃ美味しかった~!
友達は、ビーフバーガーを注文。
上品なハンバーガー!自分で挟んで食べるようになっています。
デザートは、アイスクリーム。
大満足のディナーとなりました☆
ブレックファースト
空港内のホテル内で1泊した翌朝、再びプライベートルームへ。
友達がお手洗いに行っている間に、スタッフの方がメニューと、ドリンクを持ってきてくれました♪
ダイニングエリアの外でも朝食をいただけるとのことでしたが、ダイニングエリアで食べることに。
5:30~10:30のブレックファースト(朝食)メニュー。
選べるのは、フレッシュエッグ、ワッフル、点心、エッグベネディクト、シンガポールフレンチトースト、ベトナムのフォー、チキン粥、ラクサ。
この後、スイートクラスに搭乗し、機内食が出てくるため、軽めにしておくことにしました。私は、シンガポールフレンチトーストを注文。
友達は、エッグベネディクトを注文。
高級感のあるダイニングルームで、朝から気分良く朝食を楽しむことができました☆
あと、マイルではなくチケット購入でファーストクラスに搭乗するんだろうなぁという雰囲気の中華系のオジサマが新聞を読みながら朝食を食べてる姿が印象的でした。
まとめ
ファーストクラスラウンジのさらに奥にある秘密の部屋「ザ・プライベートルーム」を夕方から翌朝まで満喫。
利用客をシンガポール航空のファーストクラス・スイートクラス搭乗客に限定しているため、ラウンジ内に人は少なく、とても静か。高級感のある内部に、間隔を空けて配置されているソファーにゆったり座っていると、穏やかな気持になれます。
ダイニングエリアでは、ロブスターを食べたり、ドンペリを飲んだりと、幸せな時間を過ごすことができました♪
またここに来たい!と思える極上の素敵なラウンジでした☆