2024/01/21
韓国のソウルには、五大王宮と呼ばれる古宮があります。「景福宮」、「昌徳宮」、「徳寿宮」、「昌慶宮」、「慶煕宮」の5つ。
その中の1つ、1935年に建国された朝鮮王朝の法宮(王の住む宮殿の中で最高位の宮殿)の「景福宮(キョンボックン)」に行ってきました!
スポンサーリンク
アクセス・料金
景福宮は、地下鉄3号線「景福宮駅」5番出口を出てすぐ。
立派な光化門を眺めつつ、チケットブースへ。
入場料は、3,000ウォン(約300円)とリーズナブル。
ちょうど、守門将の交代式をやっていました!
日本語ガイドツアーに参加
景福宮では、無料の日本語ガイドツアーがあります!集合場所は、チケット購入後、正面の興礼門を通って右側の案内所の前。
日本語ガイドツアーの開催は、10:00、12:30、14:30の3回。
私は、10:00の回に参加しました。参加人数は、15人ほど。
日本語が堪能な韓国人の女性が案内してくれました(・∀・)
勤政殿
最初の見どころは「勤政殿」。
景福宮の正殿で、景福宮のシンボルとなっている建物。王の即位の礼、文官・武官が集まる朝会、外国からの使節の謁見など、国の公式行事が行われた場所です。
中には入れませんが、内部を見ることができます。
内部中央に置かれている赤い台は、王が座る場所。
思政殿
王の執務室の便殿で、王が公式の業務を行った「思政殿」。
内部は、昔の色のままの状態で保存されているということで、勤政殿の内部のような派手さはありません。
思政殿にはオンドル(暖房装置)が無かったため、寒い季節には、オンドルのある「千秋殿」で執務をしたそう。
慶会楼
王が臣下達のために宴会を開き、外国から使節が訪れた際に接待に使われた「慶会楼」。
国宝に指定されています。
この日は日差しが強く、この周辺の木陰で少し休憩。ガイドさんが写真を撮ってくれるというので、ここで写真を撮ってもらっている人も結構いました。
康寧殿
王の日常空間である寝殿の「康寧殿」
ちなみに、上の写真の一番右側の女性がガイドさん。この康寧殿で、みんなにクイズを出し、その解答が「へぇ~。面白~い」というものだったのですが、実はそれは冗談で、みんなの笑いを誘っていました(・∀・)
交泰殿
王妃の寝殿である「交泰殿」
交泰殿の裏庭には煙突があり、美しい紋様の装飾が施されています。
この後、解散となりました。ガイドツアーは、時間にして1時間ちょっと。建物を見て回るだけでも十分見応えがありますが、それがどのような建物で、どのような歴史があったのかなど、色々説明してもらいながら見て回ると、より楽しめます。
景福宮に行ったことの無い方は、無料の日本語ガイドツアーに参加してみてはいかがでしょうか?(・∀・)