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狩野派の豪華な襖絵が飾られた54畳の鶴の間 ~2017京の冬の旅 非公開文化財特別公開~

time 2017/02/19

1月7日から3月18日まで開催されている「第51回京の冬の旅 非公開文化財特別公開」。今回は、知恩院の大方丈・小方丈・方丈庭園を見に行ってきました。京の冬の旅は17年ぶりの公開だそうです。

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知恩院の三門はいつ見ても大きい!高さ24メートル、横幅50メートルで、平成14年に国宝に指定されています。

三門をくぐり、石段を上がっていくと、国宝の御影堂があります。現在、大修理中で外観は見えません。

御影堂を右手に見ながらまっすぐ進んでいくと、大方丈・小方丈・方丈庭園への入口があります。

1641年に建立された大方丈は、二条城と同様の書院造りで、鶴の間、上・中・下段の間、菊の間などの複数の部屋があります。中でも、鶴の間は、54畳の広さがあり、狩野派の豪華な襖絵で装飾されていて、圧倒されます。残念ながら室内は写真撮影禁止でした。

小方丈にもいくつかの部屋があります。こちらは、襖に水墨画が描かれており、大方丈と比べて落ち着いた感じになっています。こちらも撮影は禁止。

大方丈と小方丈を見た後、外に出ます。方丈庭園は、江戸時代初期の作庭。

池泉回遊式の庭園ですが、時期が良くなかったのか、少し寂しい気がしました。

徳川三代将軍家光が植えたという松もありました。

大方丈・小方丈・方丈庭園を見終わった後、知恩院の境内も歩いてみたのですが、梅の花が咲いていました♪

 

知恩院 大方丈・小方丈・方丈庭園

<住所>
京都市東山区林下町400

<拝観時間>
10:00~15:40

<アクセス>
・地下鉄東西線「東山」駅下車、徒歩約10分
・京都駅から市バス206系統「知恩院前」下車、徒歩約10分

<地図>




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プロフィール

MAIKO

東京でOL生活を送っていましたが、旅行で京都を訪れるたびに、京都の魅力にとりつかれていき、移住を決意。 2016年1月から京都生活を始めました!

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