2024/01/21
MLBの大谷翔平(エンゼルス)対ヌートバー(カージナルス)の対決を見るためにはるばるやってきたアメリカのミズーリ州セントルイス。
正直、セントルイスにはそれほど観光スポットがありません(・∀・)
一番の見どころは、高さ192m、幅192mのゲートウェイアーチ。
どどーん!とそびえ立っていてかなりの迫力!
このアーチは外から眺めるだけではなく、アーチの中にあるゴンドラのような乗り物に乗って頂上に行くことができます。事前予約が必要なのですが、当日に行ってみると予約が結構埋まっていて、私たちは断念しました(>_<)
ゲートウェイアーチの次に必見なのがバドワイザーの工場見学。
大人の社会見学といった感じで、ビールを試飲しながら製造工程を学ぶことができるおすすめのツアーです☆
アンハイザー・ブッシュ工場
バドワイザー(Budwiser)は、アメリカで最も有名なビールの銘柄ですが、そのバドワイザーを製造しているのがアンハイザー・ブッシュ(Anheuser・Busch)という会社。
バドワイザーを製造しているアンハイザーブッシュ工場は、セントルイスのダウンタウンから車で10~15分くらいの位置にあります。
私たちは宿泊していたairbnbの施設からウーバー(Uber)を利用して行きました(帰りも)。
工場を見学するためには、HPから事前に工場見学ツアーを予約する必要があります。
https://www.budweisertours.com/stltours
以前は無料のツアーもあったようですが、現在無料のツアーはなく有料となっています。
ツアーは何種類か用意されていて、私たちは1時間15分で15ドルのデイフレッシュツアー(DAY FRESH TOUR)を申し込みました☆
ビジターセンター
ツアー参加者の集合場所であるビジターセンターの入口横の壁には、「CHEERS(乾杯)」の文字と麦のイラストが描かれています。
それでは中へ。
おぉ!!内部は広く、天井が高いので開放感があります。
受付がある正面の壁には「WELCOME TO THE HOME OF BUDWEISER(バドワイザーのホームにようこそ)」の文字が見えてテンション上がりますね♪
受付でツアー参加の手続きを済ませた後は、隣のギフトショップでグッズを買ったり、バドワイザーの昔の広告の展示品を見たりしてツアー開始時間まで過ごしました。
工場見学ツアー
集合時間になると、周囲からぞろぞろと人が集まってきました。
説明は英語です。私の英語力では、話している内容の半分くらいしか聞き取れませんでした(;・∀・)
何やら簡単な説明が行われた後、敷地内を移動。
敷地内に止まっているバドワイザーのトラックが馬鹿でかいですね!
最初の見学場所は馬の飼育場。
馬??と思いつつ説明を聞いていると、大昔にクラウスデールという種類の馬を使ってビールの運搬を行っていたそうです。
隣の建物の中には、馬が引いていた赤い馬車が展示されていました。
ビールの試飲
大きなタンクが置かれている場所に移動。
こちらのタンクではビールを熟成させているそう。ビールも熟成させる工程があるんですね!
そしてお待ちかねのビールの試飲♪
ピントがあっていませんが、昼から飲むビールは旨い!
さらに場所を移動。
温水と麦芽とを混ぜ合わせて麦芽を糖化するためのマッシュタンク。ガラス張りで中の様子がよく分かるようになっています。
別の建物に移動すると、出荷される大量のバドワイザーがベルトコンベアで運ばれていて、これぞ工場見学!という景色でした。
ここで工場見学ツアーは終了。お土産にバドワイザーより軽いテイストのバドライトをいただきました♪
お土産ももらって解散…と思ったら、最後にもう1杯試飲のサービスがありました!
フルーツ等のフレーバー付きビールが何種類か用意されていて、好きなものを選ぶことができました。私は、マンゴーフレーバーのビールを選択☆
カップが小さく見えますが、結構量があります!
ビール2杯の試飲にバドライトの瓶ビールのお土産付きでバドワイザーの製造工程を見学できるというお得なバドワイザー工場見学ツアーでした☆