2024/01/21
成田空港のすぐ近くにある「航空科学博物館」。
2019年8月1日に開館30周年を迎え、展示内容をパワーアップしてリニューアルオープン。
東京に住んでいる間は、旅行は好きだったものの、飛行機自体にはそれほど興味がなかったため、一度も訪れることがなかったのですが、飛行機にハマってしまった今、成田空港を利用する機会があったので、訪れてきました!
屋外展示場
航空科学博物館に到着すると、建物の前に展示されている様々な飛行機にまず目を奪われます!
国産のプロペラ旅客機「YS-11」。
富士重工(現在のSUBARU(スバル))で製作されたプロペラビジネス機「FA-300」。
展示されているのは、あまりなじみのない小型機やヘリコプター等で、一通り見た後は、建物の中へ。
建物の正面が滑走路風になっていて、テンション上がります(笑)
空飛ぶボーイング747
建物内では、1/50モデルのエアバスA380の模型がお出迎え。
総2階建ての大型旅客機エアバスA380は既に生産中止が発表されていて、これまでエミレーツ航空、シンガポール航空、アシアナ航空しか乗ったことがないので、他の航空会社のも乗っておきたいですね☆
1階西棟で、空を飛ぶように展示されているのは、1/8サイズというジャンボジェット、ボーイング747!
この模型、別の場所にある操縦席で操縦(有料)すると、実際に飛行機の各部が動くそう。
機体前方に大型スクリーンがあり、様々な映像が映し出されます。
卵型の大きい枠は何だろう?と思ったら、ボーイング747の輪切り断面!
飛行機の輪切り断面を展示するという発想が凄いですよね(;゚Д゚)
下から見上げるとかなり高い位置にある747の2階席は、タイ航空で経験済み♪
成田空港から飛び立つ飛行機
2階に上がると、かなり大きい成田空港のジオラマ。
羽田空港の国際線枠が拡大されて、成田空港から羽田空港へと移管する航空会社が増えていますが、日本の国際空港と言えばやはり成田空港ですよね。
2階には、空港の仕事を紹介するコーナーなどがあり、多くのちびっ子達で賑わっていました。
3階の展望台からは、成田空港から飛び立つ飛行機を眺めることができます♪
最上階の5階は屋内の展望展示室。貨物機が中心ですが、駐機している飛行機がよく見えます♪
頻繁に飛び立っていく飛行機を眺めていると全然飽きません。
アシアナ航空B747。
展望室内に椅子があり、次々と飛び立っていく飛行機をかなり長い間眺めていました(・∀・)
まとめ
現役の機体が年々少なくなってきているボーイング747の大きい模型や輪切り断面などが展示されていて、航空ファンなら一度は訪れるべき場所ですね!
成田空港に近いため、頻繁に飛び立っていく飛行機を眺めることができるのもここの魅力。
成田空港からバスで行くこともできるので、トランジットの時間を利用して訪れてみるのもいいかもしれません☆
<HP>
http://www.aeromuseum.or.jp/index.html
<料金>
大人 700円
中高生 300円
子供(4歳以上)200円
<住所>
千葉県山武郡芝山町岩山 111-3
<アクセス>
HP参照
<地図>