2024/01/21
2019年の春から、ANAが東京-ホノルル線に導入する予定のエアバスA380の機体デザインと機内仕様の発表がありました!
エアバスA380は、総2階建てで世界最大の旅客機。昨年、エミレーツ航空のA380に搭乗しましたが、本当に大きかったです。2階に設けられている14席のファーストクラスはものすごく豪華!
同じく2階に設けられているビジネスクラスは76席もあり、ビジネスクラスがずら~っと並んだ機内は圧巻でした!
ANAのA380の仕様はどんな感じなのでしょうか?(・∀・)
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3機の機体デザイン
ホノルル線に導入されるエアバスA380は3機。いずれもウミガメをモチーフとしたデザインが決まっていて、「空飛ぶウミガメ」の意味の「FLYING HONU」の愛称がつけられています。今回発表された3機のデザインは、「ANAブルー」、「エメラルドグリーン」、「サンセットオレンジ」のカラーリングで、それぞれ「空」、「海」、「夕陽」をイメージしたデザインとなっています(以下の画像は全てANAのHPからお借りしました)。
ハワイに行く際、搭乗前にこのようなデザインの機体を見たら、さらにワクワク感が増しますね♪
機内仕様
座席は、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラス制。アッパーデッキ(2階席)に、ファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席が配置され、メインデッキ(1階席)に、エコノミーが383席配置されます。
合計520席という座席数は、A380を導入している航空会社の中では多い方です。アッパーデッキに配置されるプレミアムエコノミーが73席って結構多いですね。
各クラスの詳細
ファーストクラスは、プライバシー性の高いボックス型。
ビジネスクラスは、座席が千鳥配置のスタッガード仕様。
1-2-1の配列で、真ん中の2席は、テーブルが通路側に配置されて座席が横並びのペアシート(上の写真)と、座席が通路側でその間にテーブルが配置されたシートがあり、夫婦やカップルはペアシート、一人の場合は通路側の席という風に選ぶことができます。
プレミアムエコノミーのシートピッチは38インチ(97cm)とゆとりがあります。
エコノミーは3-4-3の配列で、シートピッチは34インチ(86cm)。
横になれるカウチシート
エコノミークラスのうち、後方に60席のカウチシートが設けられます。カウチシートは、エコノミークラス運賃に対して追加料金が必要ですが、レッグレストをシートの高さの位置まで上げると、簡易ベッドのような感じになり、横になることができます!!
他人が横にいる場合は、さすがに横になることはできないと思いますが、小さい子供がいる家族連れで横一列を使う場合などに良いのかもしれません。専用の寝具も用意されるようです。
バーカウンター
アッパーデッキ、メインデッキ共に、自由にドリンクやスナックを取ることができるバーカウンターが設置されます。
エミレーツ航空のA380にもアッパーデッキにバーカウンターが設置されていましたが、こちらは、カクテル等を作ってくれる専属のバーテンダーがいて、豪華な感じでした☆
是非関空にも!
3機のエアバスA380が導入されるホノルル線は、いずれも東京発着。3機のうち1機でいいので、関空にも導入して欲しいなぁ(・ω・)
そもそもANAは関空-ホノルル線を開設していません。関空は、LCCのエアアジアやスクートがホノルル線に就航しているので、採算的に厳しいのかもしれませんが、ANAさん、是非お願いします!