2024/01/21
京都御所の西側に位置する護王神社。
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平安京の建都に貢献した和気清麻呂(わけのきよまろ)と、その姉の和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)を主祭神として祀っています。
境内にある和気清麻呂像。
神社といえば、入口に狛犬が置かれていますが、こちらの神社の入口にいるのは狛犬ではなく狛イノシシ!
門をくぐって右側にある手水舎にもイノシシ!
口から神聖な(?)水を吐き出しています(゚Д゚;)
そして、拝殿の前にもイノシシ!!
絵馬に描かれているイノシシが可愛い♪
全国から奉納された置物、絵馬、土鈴などのイノシシコレクションの展示コーナーもありました。
なんでこんなにイノシシがいっぱいいるのかというと、神主さんがイノシシ大好き♪、という単純な理由ではなく、大昔、和気清麻呂が京都から宇佐(大分)に向かった際に、刺客に襲われたのを、突如現れた300頭ものイノシシによって救われたという言い伝えがもととなっているそう。
また、このとき、和気清麻呂は、足の痛みで立つこともできない状態でしたが、イノシシたちの守護によって不思議と立って歩けるようになったという故事に因み、護王神社は足腰の守護の御利益が頂ける神社として知られるようになりました。
境内に「足萎難儀回復の碑」というものがあり、参拝者は、足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりして、足腰の病気やけがの回復を願います。
境内に、国歌の君が代に出てくる「さざれ石」がありました。
子供の頃からずーっと、さざれ石って何??って思っていましたが、調べてみたら、もともと小さな石のことを意味していて、その小さい石が炭酸カルシウムや水酸化鉄などによりくっついて、大きな石になったものだそう。ここのさざれ石は、幅3メートル、高さ2メートルで日本一の大きさ。
日本史の授業に出てきた和気清麻呂の名前を久しぶりに聞いたなぁ~なんて思いながら、神社を後にしました♪
=護王神社=
<HP>
http://www.gooujinja.or.jp/
<住所>
京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
<アクセス>
・地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 北へ徒歩7分
・市バス51系統「烏丸下長者町」下車すぐ
<地図>
コメント
MAIKOさん
こんにちは!!
MAIKOさんのブログを見るのが日課になってきましたW
護王神社は私も母が「足が痛い」って引きこもってると聞いた時にお詣りにいって実家にお守りを送った事があります。
ところで不躾な質問で恐縮ですがこちらにコメントする以外にMAIKOさんに連絡する方法はあるのでしょうか??差支えなければMAIKO先生に初歩的な質問がございまして、、、皆様が拝見されるコメントに私的な質問は不適切かと思いましたのでお伺いいたしました。
by Hideki 2017年6月18日 12:06 PM
Hidekiさん
こんにちは。
護王神社に行かれたことがあるんですね!
連絡方法の件ですが、後ほどヤフーメールアドレス宛にメール送ります。
旅行関係の御質問なら、友達の桜子先生に確認することになると思います(笑)
by maiko 2017年6月18日 1:54 PM