2024/01/21
航空会社4社のビジネスクラスで行くアジア周遊旅行。
バリ島からシンガポール航空のB787-10に搭乗しましたが、最後の行程のシンガポール-関空はシンガポール航空A380に搭乗です!
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エアバスA380について
エアバスA380といえば、泣く子も黙る総2階建ての世界最大旅客機。
ANAがハワイ線に3機投入するということで大いに話題になっていますが、先月(2019年2月)、エアバス社がA380の生産を終了するという悲しいニュースが飛び込んできました。
A380は、過去にエミレーツ航空しか乗ったことがないので、今回が2度目の搭乗。
また、ルフトハンザ航空も14機所有するA380のうちの6機をエアバスに売却すると発表。
世界的に小型機・中型機が主流になってきているため、いずれは消えゆく運命にあるとは思いますが、少しさみしいものがありますね。
今年は、別の航空会社のA380に乗る予定もあり、今後、できるだけ多く乗って行きたいと思っています!(・∀・)
テンション上がって違う機体を撮影
出発は、シンガポールのチャンギ国際空港第3ターミナル。
出発ゲートに到着すると、目の前にシンガポール航空の機体が駐機していました♪
お!機体全体の撮影ができる!と思って、撮影したものの…
よくよく見るとA380ではなく、隣の出発ゲートに駐機していた機体でした(>_<)
明らかに違う機体なのに、テンション上がっていたため、すぐには気づかず何枚か撮影(笑)
実際に搭乗するA380の機体は、出発ゲートからは見えない位置に駐機していたため撮影できませんでした。。
代わりに、以前関空で見かけた機体の写真を貼っておきます(;・∀・)
豪華なビジネスクラスシート
搭乗するのは、シンガポール1:30発、大阪(関空)8:45着のSQ618便。
ビジネスクラスが配置されているのは機体の2階。「UPPER DECK (A380 ONLY)」のサインがいいですね♪
機内に足を踏み入れると、重厚感のある革張りのビジネスクラスシートがずら~っと並んでいます!
ビジネスクラスのシート配列は1-2-1。ダークブラウンとベージュの2種類のシートが配置されています。
私は、窓側の席を事前指定していました。
このシートがめちゃめちゃ大きくてびっくり!ファーストクラス用のシートと言っても過言ではないくらい大きく、大人2人が横並びで座れるほどの幅があります。
実際、離陸後に横並びで座っているカップルを見かけました(;゚Д゚)
こちらは真ん中の2席。
シートの上には、クッション、スリッパ、アメニティポーチが置かれていました。
ビジネスクラスの席がすら~っと並んでいる様は圧巻で、A380ならでは。
シート回りの設備
シート回りの設備を確認していきます!
大き目のモニター画面。
モニターの下は、シートを倒したときに足を入れるスペースになっていますが、外側に向いています。ですので、シートをフルフラットにして寝るときは、体が斜めになります。
モニター左側の上段を開けると、女性には嬉しいライト付きミラー。その下はドリンクホルダーになっています。
モニター右側を開けると小物入れ。
リクライニングやライトなどの操作ボタンは、シートの横に配置されています。
窓側には収納スペースがあり、小さめのカバンなどを入れておくことができます。上の収納棚に預ける必要がないので便利♪
立派なヘッドホン。確かノイズキャンセリング付き。
使わなかったので家に帰ってから開けましたが、アメニティポーチの中にはリップバームやハンドクリーナーなどが入っていました。
バリ島-シンガポール間で乗ったB787-10の設備と比べると、古い感じは否めませんが、A380のビジネスクラスに乗れるというだけで満足です(・∀・)
機内食メニュー
ざっと見たところ、ビジネスクラスはほぼ埋まっていました。お金持っている人多いなぁ~(;゚Д゚)
ウエルカムドリンクはシャンパンをもらいました♪
量が少ない(笑)
CAさんから、機内食の提供を離陸後と到着前のどちらにするか聞かれ、到着前でお願いしました。夜1:30発ですし、ラウンジでご飯食べたので、もう入りません(・ω・)
機内食のメニューを見ると、和食か洋食を選ぶことができます。
こちらは和食メニュー。
洋食メニューを見ると、シンガポール風フライドキャロットケーキや、きのこのオムレツなどがあり美味しそう♪
シャンパンは、シャルル・エドシック。
カクテルには、シンガポールスリングもありますね♪
フルフラットシートで熟睡
出発時間となり、機体は滑走路にて加速。機体が重いので全然加速感がありません。離陸までの距離も長く、いつまで走り続けるのだろうと不安になってくる頃に、機体はふわっと舞い上がり大空へ。
このA380独特の離陸がたまりません(笑)
機内の照明はしばらくの間、怪しい紫色でしたが、深夜便ということもあり、すぐに暗くなりました。
深夜1:30発で、関空到着後にそのまま職場に行く予定だったこともあり、すぐに寝ることに。
驚いたのはシートの倒し方。リクライニングシートを最後まで倒すとフルフラットになるタイプが一般的ですが、このシートは、背中の部分を前方に倒してフラットにするようになっていました。
機内が暗かったからなのか、早く寝たかったからなのか覚えていませんが、フルフラット状態のシートを撮影していなかったみたいで、写真が1枚もありませんでした。。
横になり毛布をかけると、すぐに夢の中へzzz
朝からがっつりロブスターの朝食
通路を挟んだお隣の男性のイビキが凄くて夜中に一度目が覚めましたが、耳栓をしてから再び熟睡。フルフラットになるシートはやっぱりいいですね♪
朝方、CAさんが起こされて外を見ると、空が明るくなり始めていました☆
寝ぼけまなこでフライトマップを見ると、台湾の上空辺り。大阪までの時間は1時間39分と表示されています。
さて、お待ちかねの朝食タイム♪
テーブルに白いテーブルクロスがかけられ、お皿やナイフ・フォークなどがセットされます。
最初にフルーツの盛り合わせが運ばれてきました。
みずみずしいフルーツを食べていると、だんだん目が覚めてきます。
窓の外を見ると、太陽が昇り始めていました。
シンガポール航空のビジネスクラスでは、「ブックザクック(Book The Cook)」と呼ばれる機内食の事前予約サービスがあります。
ブックザクックのいいところは、機内で注文できる料理以外の料理を注文できるところで、私は「ロブスターテルミドール」を事前オーダーしていました。
結構ボリュームあります!朝からがっつりロブスター(笑)
ロブスターは濃いめの味付け。期待が高かった(高過ぎた?)せいか、そこまで美味しいと思わなかったのですが、ビジネスクラスの豪華なシートでロブスターを食べるという状況だけで満足する気もします(笑)
食後にコーヒーをいただき、後は到着までのんびり過ごしました♪
感想
今回は深夜便利用で、ほとんど寝て過ごしていたため、シンガポール航空A380のビジネスクラスを堪能!とまではいきませんでしたが、広くて豪華なシートで、快適に機内を過ごすことができました☆
シンガポール航空A380のビジネスクラスに乗ることができたので、今度は個室タイプのスイートクラスに乗ってみたい!
と夢は広がります(笑)